アブラで健康になる新常識~パフォーマンスを上げるアブラの真実~

私たちが「揚げ物を食べると心臓病になる」や太るなど油のマイナスのイメージを持っているのは、社会全体として何十年も前から脂肪を摂ることを恐れるようプログラム(操作)されてきたからです。それは60年ほどの間、低脂肪ダイエットが注目され、天然の脂肪が悪となり、バターよりふっわふわのパンに入っているショートニングやマーガリンといった合成脂肪が心臓の健康に良いと大々的に宣伝され、心に刻み込まれてきました。

しかしその反面、最近のテレビコマーシャルでサラダオイルよりMCTオイルやアマニ油が流れるようになりました。ココナッツオイルもスーパーフードとして話題になっています。今ではスーパーの油の売り場ではサラダオイル、オリーブオイル、アボカドオイル、えごま油、アマニ油、ココナッツオイルなど様々な種類の油が陳列されています。

その中からあなたはどの油を選びますか?多くの人はキャノーラ油を選ぶと思いますが、なぜその油を選ぶのでしょうか?ずっと使っていてカロリーが抑えられるから?

そこで様々な油が売られている現代で選ぶべきもの、避けるべきものが明らかになっています。今までの常識は一旦忘れて、アブラの認識をアップデートして、体が必要なものを選ぶ目を養い、心と体の健康を手に入れましょう。

アブラでも【良いアブラ】であれば、むしろ心と体は健康になります。それは、脂質は体の中で色々なところで使わる栄養素なのです。私たちの脳は60%は脂質でできており、脳内の神経伝達物質にもなります。生命体の基本である細胞も脂質である細胞膜で構成されています。細胞が元気になれば、内臓の働きは良くなり、頭の働きがクリアになり、記憶力や集中力も高まります。

体の細胞は常に入れ替わっています。「良いアブラ」を摂り続ければ、新しい細胞は「良いアブラ」を材料に作られた健康な細胞に生まれ変わります。逆に悪いアブラを使いまわし、健康な細胞には生まれ変われません。

私たちの身体の基本は60~100兆個ある【細胞】です。これらの細胞が集まって組織になり、組織が集まって器官(臓器)ができ、器官が集まって器官系になる。器官系、消化器系、循環器系、神経系、ホルモン系など11器官が集まると身体になります。

ここで生命の基本となる細胞のおさらいとして細胞膜の働きを見てみましょう。

You Tube:NeoLife Japan(ネオライフ ジャパン)

細胞膜に必要不可欠な栄養素「脂肪酸」、その中でも体内で合成できないオメガ3脂肪酸を日常生活で積極的に摂ることが健康な細胞膜を作るファーストステップであり、オメガ3が【良いアブラ】の正体です。
オメガ6も体内で合成できませんが、オメガ6は身体の炎症を促進する作用があり、加工食品やインスタント食品、ファストフードとあらゆる食べ物に含まれている植物油のため、これらの食品を控えることも同時にやることになります。
そしてこれらの植物油・コーン油は遺伝子組み換え食品を材料にしていることから【悪いアブラ】となります。

糖質を摂りすぎるとAGE(糖化最終生成物)という物質がたまり、内臓をはじめとする体内組織に作用して、多くの病気の原因の「炎症」が起こります。そもそも炎症とは、ひざを机の角にぶつけるとそこが赤くなります。のどに風邪の細菌が入ると腫れて痛くなります。これが「炎症」で体が治癒するための自然な反応です。これらは短期的な炎症で、原因となるものが取り除かれれば治まりますが、原因が取り除かれなかったり、常に原因となるものの攻撃を受けていると慢性炎症となり、長く続くと細胞やその中にある遺伝子を傷つけてしまい、細胞が正しく働くなくなります。けがや風邪などは見たり、感じたりすることで認識できますが、血管障害や腎臓障害の病気や細胞が変化してがんになったり、脳の機能が衰えるアルツハイマー病の場合は目に見えない世界で起こっているので、認識や意識の変化が難しくなります。

今ではスーパーでも買えるココナッツオイルはアルツハイマー病に劇的に効果があるということが実証されています。アブラは脳そのものやセロトニンやドーパミンなど脳の神経伝達物質を作ります。「低脂肪」でアブラそのものを十分に摂っていなかったり、「悪いアブラ」しかとらなかったりすると神経伝達物質そのものが不足するか、質の悪い神経伝達物質しかできなくなります。その結果、脳の機能が落ち、元気がなくなり、疲れたりといった症状が現れ、うつ病やアルツハイマー病になる可能性が高くなります。
しかし、「良いアブラ」を摂ることで脳の機能が落ちて元気がなくなり、神経伝達物質が作られなくなる悪循環を食い止めることができるのです。生活の中に「良いアブラ」を摂ることを増やし、「悪いアブラ」を控え習慣化するで改善されます。

■摂るべき良いアブラ
アマニ油、えごま油、ヘンプシードオイル、魚の油(サバ、イワシなど)、チアシード、ココナッツオイル、バター、ギー

■控えるべき悪いアブラ
植物油※、キャノーラ油、大豆油、なたね油、マーガリン
※市販されているほとんどのクッキー、ケーキ、パン、スナック菓子、ドーナツには植物油とマーガリンは含まれています。
買う前に一度商品の裏の材料一覧を見る習慣をつけると良いです。

ココナッツオイルが良いからと毎日摂らなくてはいけないとか、悪いアブラは絶対摂ってはいけないなどルールを厳しくしてしまうのではなく、良いもの、悪いものをしっかり理解し、少しずつ置き換えていくことで習慣化していきます。
炒め物はココナッツオイルにする、キャノーラ油は買わない、スナック菓子を減らす、など1つ1つしていくことベイビーステップを繰り返していくことが大切です。

細胞は毎日1兆個が入れ替わっています。組織によってそのスピードは異なりますが、脳の40%は1ヵ月、その他は1年、胃の粘膜は3日、腸の絨毛は1日、肝臓・腎臓は1ヵ月、血液は100日~120日、骨は少しずつ壊しながら2年半~3年ですべてが入れ替わります。ということは、全て良いものに置き換えて1ヵ月以上かかって身体の中が入れ替わるということです。薬ではないので、即時で明らかな効果が出てこないことを認識して、少しの間変化を感じられなくても続けることが大切です。