マインドフルネスで有名な瞑想ですが、日本では「洗脳」「怪しい」という印象があります。しかし日本にも瞑想の1つ「禅」があります。瞑想も禅も他人にコントロールされるものではありません。
スタンフォード大学の講座では、マインドフルネスを実践することによるマインドフルネスは、体への影響、脳の変化、テロメア(染色体末端部位)の変化の研究結果や社会心理学やアドラー心理学などの調査結果をもとに、マインドフルネス、コンパッション(他人を思いやること)、セルフコンパッション(自分を思いやること)という3つの概念の理論と実践をしていくことで、自分を知り、自分を鍛え、幅広い価値観を得ることで、自分の力ではどうすることもできない想定外の出来事にどう対応できるか、また失敗を過度に心配することも減っていくとされています。
自分を客観的に見ていると、いろいろな感情が沸き上がったときにそれを認めることで心に余裕が生まれます。そうすることで嫌なことが重なったとしてもカッと怒りモードにならない、新しいチャレンジに向かうエネルギーや力になり、新しい自分にアップデートしていくことができます。