タレンタのウェルビーイング

本ブログでは、タレンタのモットー”Work Happy!”に基づく、ウェルビーイングの取り組みや健康に関する情報を掲載していきます。

まず今回はタレンタのウェルビーイングについてです。

近年、企業は社員の健康こそが資産であると健康経営の取り組みがされるようになりました。一般的に健康経営とは、従業員等の健康管理を経営的な視点でとらえ、企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながるとされています。
workhappy
タレンタには“Work Happy!な世の中を創る”というミッションがあり、以下が“Work Happy!” のベースとなっています。
・本人の身体的・精神的な健康
・家族、パートナー、周りの友人、同僚などの健康
・仕事の充実
・プライベートの充実

では、「健康」とはどういうことを意味するのでしょうか。

健康状態というと、血糖値だったり、血圧だったり、頭痛だったりと体のことをイメージしがちですが、本来の健康とは、心と身体、そしてライフスタイルも含めてすべてが満たされた状態のことを意味します。

WHO

肉体的=身体、精神的=こころ、社会的=経済的なことも含めて仕事や生活が満たされて【健康】であると定義されています。
まさにタレンタの考えるWork Happy!そのものです。
そしてその【健康】を作るのは食習慣です。
「身体は食べたものでできている」という言葉をご存知でしょうか。
ビタミンB群のパントテン酸を発見した故ロジャー・ウイリアムス博士の言葉で、私たちの身体の約60~100兆個の細胞は自分が食べた物、飲んだ物からしか作られません。これらの細胞に生命を維持するための必要な栄養素が届かなければ、細胞のもつ働きができなくなります。それが長期間続くと細胞はダメージを受け、器官や神経などの細胞に影響を与え、アレルギーの発症、内臓疾患はもちろん、神経系にダメージが起こるとストレスに弱くなったり、感情のコントロールができないなど様々な不調が出てきます。逆に細胞が健康であれば、多少のダメージを受けても恒常性を保つ機能ホメオスタシスが働き、自然治癒力が高まり、最高のパフォーマンスを発揮することができるでしょう。

今の自分は過去の食事や睡眠、運動の積み重ねでできています。そして今の習慣は未来の自分の作ります。頭痛薬などの薬とは違い、即時で効果が出ません。さらに習慣にして継続していかなければ、その効果は半減もしくは無駄になってしまいます。しかし、私たちの身体は一瞬一瞬で変わっていて、全く同じ状態ということはありません。今の習慣を正しい方向に変えることは、未来の自分への投資と考えると良いかもしれません。

■未来の自分を変える習慣
【身体と心を作る食事】
栄養バランスの取れた食事、腸内環境を整える、良い脂肪酸(OMEGA3・6)を摂る
【身体と心を休める睡眠】
自律神経を整える、脳のメンテナンス、老廃物の回収
【身体を作る運動】
身体機能や筋肉の維持、血液やリンパ液の循環

上記の内容についても、このブログで少しずつお話しさせていただきます。

そして働き方改革を推進する中、このコロナ禍により余儀なくリモートワークへシフトする状況になりました。これまでのビジネスの慣習などに変化が起こりつつあります。また外出自粛環境の中で、自分の生活で何が大切か、改めて認識された方も少なくないと思います。変化を受け入れられるか、仕事の新しい進め方を取り入れるか、どういう働き方が1番パフォーマンスを発揮できるのか、どのようなライフスタイルが心地よいと感じるのかを考える良いタイミングだと思います。10人いれば10通りの、100人いれば100通りの働き方やライフスタイルがあり、全ての人が同じではないことを理解し、お互いのスタイルを認め合うことも大切です。個々人の”Work Happy!”の実現こそがタレンタのウェルビーイングが目指すところです。

また今までにないほど健康管理に気を使った数ヶ月を過ごしていると思います。色々な制限がある中ですが、自分がHappyと感じる物・事・言葉で身体と心を健やかにしていきましょう。