社会環境や経営環境が激変する昨今、経営マネジメントにおいては、両利きの経営と呼ばれる「既存事業からの収益獲得」と「今後の中核企業の創出」の両立が、人材マネジメント施策としては、「自分の意思を持ち、指示待ちではなく自分から行動できる」 自律型人材の育成が求められます。
また人材開発部門の皆様におきましては、この時期は4月からの新入社員研修に取り組まれている時期であるかと推察されます。
新入社員研修の期間は各社各様でありますが、研修終了・配属後は人事部門の手を離れ、現場部門に育成の主体が移ります。その際、配属先の直属上司やメンターの育成力のバラツキなどが原因で、企業成長の未来を支える新入社員や入社2~3年目の若手社員の全員が、自身の潜在能力を存分に引き出される環境にいるかというと、なかなかそうでもないのが現状ではないかと推察されます。
また若手リーダー層に関しては、優秀であるからこそリーダーに抜擢されたにも関わらず、役割が変わってメンバーの育成やチームの取りまとめに悩まれている方々が多いと推察されます。
本セミナーではサイエンス(心理学)の理論に基づき、人材開発部門の手間を掛けることなく、配属後一定期間経った若手社員や若手リーダー層の1人ひとりの内面を見える化し、テクノロジーの進化により可能となった若手社員本人・メンター・そして人材開発部門への即時のフィードバックと発話セッションを通じ、どのような気づきを与えて意識・行動変容に繋げるのか?といった、若手社員の自律成長の文化の醸成に一石を投じるサーベイ施策についてご紹介いたします。