一方で、このような新しい取り組みの推進には多くの不確実性が伴い、事前に精緻な計画を立てて、その通りに実行することは困難を極めます。
加えて、社内外の多くの関係者が参画しているという特性上、
- 取り組み毎に管理のフォーマットが異なり、全体の状況の把握ができるのは月次/四半期の定例会のみ
- 進捗管理担当者は、進捗のヒアリングとエクセルファイルの最新化に業務時間の大半を割かれ、実務に着手できるのは定時後
- メール、共有フォルダ、チャットなどにファイルやコミュニケーションが分散してしており、更に作業効率が低下している
などの実務的な課題に直面しているケースも多く、事業変革の成否のカギを握るはずのメンバーの生産性を低下させるとともに、状況に応じた迅速な計画変更・意思決定をより難しくしています。