【セミナーレポート】2020年8月6日にタレンタ株式会社×株式会社人材研究所の共催Webセミナー【面接官トレーニング模擬体験&Web面接の「バラツキ」を防ぐ面接評価方法】を開催しました
Web面接導入を機に明らかになった、合否基準のバラツキや社内統一されていない面接評価基準。多くの企業でそれらの課題認識がなされる中で、具体的な解決アプローチを見出すことは非常にハードルが高いという相談が多く寄せられています。このセミナーは、その評価基準のバラツキを解消するWeb面接に最適な構造化面接の導入アプローチとWeb面接評価のポイントに加えて、模擬面接官トレーニングの形式でWeb面接評価の目線合わせを体験するプログラムを取り入れたプログラムとなりました。特別講師として、株式会社人材研究所のコンサルタント:木下雄介氏が解説しました。
<Webセミナープログラム(60分)>
・Web面接に最適な面接手法「構造化面接」導入のアプローチ
・Web面接の評価方法のポイント
・面接官トレーニング模擬体験&評価体験ワークショップ
・Web面接の評価まとめ
・質疑応答
<Webセミナーの様子>
基本概要としてWeb面接と対面面接の違いについて要所をポイント化。この違いを元に、Web面接の導入時に生じるバラツキや評価の難しさの背景を紐解きながら、Web面接を導入した際の選考評価のあるべき姿を追っていきました。
Web面接に参加する候補者(学生)に十分に能力を発揮してもらい、的確な評価を付けるポイントを解説。学生が不完全燃焼のまま選考を終えるのではなく、自己PRを言い切れた充実感とやり切った感を持って選考を終えてもらうことが募集企業にとっても選考品質を上げるための施策となるため、社内のルール設計の必要性や、また電話を用いた面接手法など、固定観念にとらわれない柔軟なアプローチが紹介されました。
実際のコンピテンシー面接の評価の模擬体験として、学生が回答するインタビュー動画を見て、セミナー参加者が5段階の評価を付けるワークショップを実施。2問実施し、それぞれの評価スコアと解説を交えながら、学生のエピソードトークの中のどのキーワードを評価するべきかを模擬体験しました。1問目は参加者が付けた評価にバラツキが出ましたが、解説を踏まえた2問目ではバラツキも減り、評価の視点がそろってきたことを参加者全体でも体感し、社内の面接官の評価基準をそろえるためのアプローチを、模擬トレーニングを通じて実体験するプログラムを実施されました。
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