2020年 HireVueのリブランディングについて

※2020年9月16日 米国HireVue社ブログ https://www.hirevue.com/blog/hiring/hirevue-brand-launch-2020 の日本語訳

2004年にHireVueが設立されて以来、仕事の世界は大きな変化を遂げてきました。当時はデジタルトランスフォーメーションの時代が到来していましたが、今ではその真っ只中にいます。

バーチャル面接は、一部の企業で補助的な役割を果たしていたものから、すべての企業にとって重要な役割を果たすようになりました。質の高い意思決定を行うために利用できるデータの量が飛躍的に増えたことは言うまでもありませんが、そのデータを倫理的に利用して公正で偏りのない採用決定を行うことができるようになりました。

HireVueも変化してきており、その変化を新しいブランドに反映させています。ここではHireVueがどのようにして市場のディスラプターから市場のリーダーになったのか、またHRテック業界のニューフェースから、世界中の大手企業の戦略的パートナーになったのかをご紹介します。

今までのHireVue
HireVueは、採用プロセスを迅速化するだけでなく、候補者の多様性と採用決定の質を向上させるために、構造化されたビデオ面接に焦点を当てた新しいディスラプティブな力として、HRテクノロジー市場に参入しました。ディスラプティブな力を伝えるために、大胆な赤を使用して、楽しく派手なフォントを描きました。

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私たちのアプローチは、今までも、そして今もなお候補者を中心としています。当社のロゴの「星」は、候補者が主役であることを伝えていました。
このイメージは、長年にわたって当社を象徴するものでした。しかし、その間にクライアントのニーズは変化し、当社がクライアントにサービスを提供する方法も変化していきました。

これからのHireVue
現在HireVueは750社以上の顧客に対して、38以上の言語で1600万件以上のバーチャル面接を実施してきました。当社のソリューションセットには、人工知能(AI)と産業組織心理学に裏打ちされた洗練されたアセスメントのセットが追加されています。HireVueは、科学に裏打ちされたイノベーションの一貫した歴史を実証し、お客様が高品質で包括的な採用決定を行う方法を継続的に改善してきました。未開発の人材の可能性が次のグローバルリソースとなる世界において、HireVueはグローバル企業が競争優位性を獲得するための差別化要因となっています。

HireVueの新ブランドは、バーチャル人材採用の世界において、「あったらいい(Nice to haveな)」ソリューションから、「なくてはならない(Must haveな)」エンタープライズグレードのビジネスパートナーへと進化したことを示しています。

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この新しい世界で、私たちはお客様が誰であり何を必要としているのかを理解し、どのようにしてお客様に最高のサービスを提供できるのかを理解することに深くコミットし続けています。

お客様との約束
エンタープライズビジネスにおける真のパートナーへ:パートナーとして、私たちは常にお客様のROIを考えています。私たちは、増え続ける求職者のプールの中から最も強力な候補者を効果的に特定し、候補者の潜在能力と組織のニーズとの間の完璧なマッチングを大規模に見つけることで、お客様が採用投資を最大限に活用できるように支援したいと考えています。

候補者へのコミットメントをさらに強化:候補者は当社のミッションの中心であり続けるため、当社のブランドの中心にある各候補者を表す星のマークを維持しています。候補者は、仕事に応募する際には公平な判断を求めています。応募しても返事が返ってこないブラックホールに放り込まれることを望んでいません。履歴書や職務経歴書、応募書類の箇条書きではなく、自分のスキルを伝えるチャンスを求めているのです。私たちは、お客様が候補者に対する相互のコミットメントを示す候補者体験の革新を継続的に支援することをお約束します。

採用バイアスを最小限にするエキスパート:AIを倫理的な方法で使用することに関しては、世界にはまだ多くのことを学ぶ必要があります。私たちはこれまでにもその取り組みを行ってきましたが、今後もその取り組みを継続することを約束します。私たちは、候補者への接し方や、採用プロセスにおけるバイアスとの戦いに責任と思慮を持って取り組んでいます。

採用の未来について私たちが信じていること
私たちは、採用はスマートでシンプルなものであるべきだと考えています。採用した人材がビジネスを左右します。様々な役割を担う優秀な候補者を大規模に見つけることは複雑なことではありません。データとテクノロジーは、人間の意思決定を向上させるために活用されるべきです。

また、それは公正で思いやりのあるものであるべきだと考えています。職場の多様性を高めるためには、長い闘いが必要です。採用担当者は、無意識のバイアスの緩和を自動化し、プロセスを標準化して簡単、迅速、かつ公平にする強力なツールを必要としています。

積極的で収益性の高い成長を推進できる、ベスト・イン・クラスの多様性に富んだチームを構築できる未来を祝します。