"Work Happy!" World with Leading Edge HR Tech Solutions.
全国各地で梅雨明けが発表されていますが、
-目次ーーーーーーーーーーー
・HR最前線
「Feedback for the Brave.」
・”Work Happy!”を実現する最新ウェルネス情報
マインドフルネスのススメ
・今月のPick Book!
数学する身体 森田真生著(新潮社)
「Feedbackfor the Brave.」
6月後半に、弊社で提供している多面評価(360サーベイ)
カンファレンスのテーマは「Feedback for the Brave.」
これをお読みの皆様は、
・ノキア:「携帯電話といえばノキア」
・エア・フロリダ90便:副操縦士が計器異常を何度も訴えたが、
・スマトラ沖地震大津波:インド洋側の各国では、
上記のような大きな悲劇とは言わなくても、
では、私たちの組織にフィードバックを活かしていくためには、
(
社員にとって、
社員によるサーベイの回答は私たちの想像以上に正直かつ率直なも
それでもサーベイ運用がうまくいかないことがあるのはなぜでしょ
サーベイに意義を感じる理由の裏返しのように、「
サーベイの目的や個人情報に配慮する必要はありますが、
さらにサーベイは「やっただけ」では何も変わりません。
皆様の組織では360度サーベイ等のフィードバックサーベイは実
弊社が提供する「Blue360」の詳細は、実施だけでは終わらない、次につなげるフィードフォワード型サーベイ「Blue360」をご参照ください。
米国の最新ホリスティック栄養学に基づく心と体の健康情報をお伝
マインドフルネスのススメ
先日、NHKのあしたが変わるトリセツショーで「新・めい想の取扱説明書」が放送されました。ご覧になられた方もいらっしゃるかと思いますが、「瞑想」はどのようなイメージをお持ちでしょうか?
・宗教的な感じ
・スピリチュアル
・お坊さんにはたかれる
・怪しい
テレビでのインタビューでもこのようなイメージが多いようです。瞑想は、約2,600年前から仏教体系の中にあり、お坊さんのトレーニングとされており、ある意味宗教的なものではあります。しかし、その後の発展、目的や方法は様々です。
NHKの番組では、新・めい想=マインドフルネスと表現していました。瞑想とは、必ずしも静かな場所でそっと目を閉じてじっとしていることだけでなく、歩くことに意識するウォーキングメディテーション、禅寺の食事作法のような食べる瞑想などがあります。どれも片手間で済まさず、その行為に全てを傾けることで、足の上がらないや今日は体の動きが良いなどの身体の状態を認識することができたり、食材ひとつひとつの食感や繊細な味をしっかりと感じ取ったり、食材の命をいただくことのへの感謝や、食卓にくるまでに関わってきた人々への感謝をすることになります。
■マインドフルネスを日常生活の一部にする
「さぁ、瞑想するぞっ!」「瞑想しなきゃ…」と思わずとも、歯を磨くことと同じように生活の流れの一部にしていくことが理想です。
・深呼吸3回する
私たちの心(思考)は、常に過去の出来事・失敗や未来・空想の世界に飛び回っていて、休むことはありません。過去の失敗を後悔の気持ちを引きづったり、まだ見ぬ将来の不安で心がいっぱいになってしまったりしていては、目の前の出来事や心が見えなくなってしまいます。
深呼吸をして心を「今」に戻すことを繰り返すうちに、自然とゆったりとした状態に戻せるようになります。
1日のうちできるだけ頻繁に心の休憩をとることです。打ち合わせの前に、仕事が一段落したら、お風呂の湯舟に浸かったら、食事の前になどに3回深呼吸して、呼吸に意識をむけます。慣れてきたり、時間があるときは、5回・10回・5分・10分と続けてみると良いです。その間に色々な思考(やらなくてはいけないことや周りの音など)が出てきたら、呼吸に意識を戻すことを繰り返します。思考を止めることや頭の中を無にすることはできません。浮かんでくる思考を認識し、「今」の呼吸に戻ることを繰り返し行うと、ひっきりなしに考え続け、悩み続ける習慣から抜け出せます。
あしたが変わるトリセツショーでは、マインドフルネスの基本から日常生活で取り入れられるカジュアル瞑想の紹介がされています。
詳細は、あしたが変わるトリセツショー番組HP(外部サイト)をご覧ください。
マインドフルネスに関するWork Delight Picksの過去の記事もご参考ください。
・Work Delight Picks vol.12 脳疲労ーまずは呼吸に60秒集中する
・Work Delight Picks vol.30 「今」を意識することは、パフォーマンスを高める
数学する身体
森田真生著(新潮社)
“ダース”という単位が不可解だった。
幼い頃、12という中途半端な数字を、
ひとまず、1年が12ヵ月であることや、
しかし、あれは誤解だったのかもしれないと、
森田真生著『数学する身体』は、”数学”(
例えば、本書では「スービタイゼイション」
ここからは完全に私の想像だが、
つまり、12という数字は非合理的どころか、
本書は、数や記号と身体の関係性だけでなく、
ダースという単位に疑問を抱いてから、
月日が流れ、不意にこうした発見があることは、
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
vol.31 2024/07/24発行
【発行元】タレンタ株式会社 Work Delight Picks編集室