HireVue

インターネットラジオ 楠田祐の人事セントラルステーション

「多様な目線」で「多様な人財」を見出す

―三菱UFJ信託銀行における採用品質向上の取り組み―

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“「安心・豊かな社会」を創り出す信託銀行”というコーポレートメッセージを掲げ、「世界に選ばれる、信頼のグローバル金融グループ」の一翼を担う三菱UFJ信託銀行。

新しい信託銀行ビジネスの創造にチャレンジし続けるには、「プロフェッショナル」として選ばれ続け、そしてその源泉として「MUTBのFiduciary Duty」の精神と信託型ビジネスモデルは欠かせません。それを実現する多様な人財を採用すべく、HireVue AIアセスメント導入し採用活動をどのように高度化させたのか。「多様な目線」で「多様な人財」を見出す採用の取り組みについて、人事部 採用・キャリアグループ 課長 金子様、調査役 德永様にお話をお伺いしました。その一部を公開させていただきます。より具体的な内容の全容はページ後方からダウンロード、またはラジオを聞く、からご確認いただけます。

<配信内容サマリ>
三菱UFJ信託銀行における採用領域のAIアセスメント活用

  • AIアセスメントによる限られた時間での面接だけでは分からない、一人ひとりの個性や隠された能力、可能性の把握
  • 採用プロセスを短縮し、「タイパ」を重視する候補者へのメリットを提供
  • 面接時にフィードバックコメントを有効活用
  • 今後、AIアセスメントを通じて、「変革」と「スピード」を追求し、採用プロセスだけでなくキャリア形成にも積極的に活用していきたい

<配信内容抜粋>

約100年の歴史と7つの事業を持つ三菱UFJ信託銀行

楠田:それでは早速ですけども、番組を進めたいと思います。まず、御社の業務概要を簡単に説明していただけますか?
金子:では私、金子からご説明させていただきます。当社は三菱財閥の信託部門として、1927年に設立されました。
楠田:1927年!まもなく100年だね。
金子:そうなんですよ。結構、歴史が長い会社になっています。従業員数も実は単体で6,218人という少数精鋭で頑張っております。そして、7つの事業があるのですが、まずは銀行業務ですね。銀行業務とは預金をしたり、住宅ローンを借りたり、企業に融資をしたりといった業務なのですが、当社ではほかにも信託業務併営業務というものができるようになっていまして、銀行にはできない業務を行っている会社になっています。お金だけではなく不動産や株式・債券、あとは映画の版権とか、そういう財産権が発生するものすべてを取り扱うことができるというのが特色になっています。
楠田:そうすると採用では新卒が圧倒的に多いんでしょうか。
金子:いえ、そこがですね、かなり新しい事業も展開しておりまして。グローバル展開にも力を入れております。実は新卒採用とともにプロフェッショナルなキャリア採用にも同じくらい力を入れています。本当にいろんな経験ができて、プロフェッショナルにも、かつジェネラリストにもなれるみたいな。私は個人的にはそういう風に成長できる会社だなと思っています。

人財獲得領域における2つの課題

楠田:今日のテーマにもなってくるであろう“人財獲得領域における課題”について、何かお話を聞かせていただけますか?
金子:1つ目に挙げられる課題としては、やはり三菱UFJ「信託銀行」ということで、BtoBなどしっかり社会インフラになっている仕組みがあるにもかかわらず、学生の方に対して直接CMを打ったりしていません。そのため、認知していただく機会が、就活をはじめた後になってしまいがちなのです。もっと早い段階で「あ、こういうことをしている面白い会社なんだ」と知っていただきたいなと思っています。
楠田:じゃあ、もうどんどん外に出ていってしゃべったり、学生と対話をしたりしていく数が必要だね。
金子:そうですね。2つ目としては、やはりいろいろな事業──7つの事業──を行っているということで、画一的な学生に来てほしいのではなくて、いろんな学生に来ていただきたいのです。そういった時に人間の目ではなく、いろいろな観点でその学生の方の本当にいいところや頑張ってきたところを見ていきたいなといったところで、今回AIを使わせていただいくことになりました。

続きは「全文をダウンロード」または人事セントラルステーションにてお聴きください。